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木原 朋子 Tomoko Kihara / 箏 & 三味線 Koto & Shamisen
中学より箏を、高校より地唄三味線を始める。エリザベト音楽大学卒業、同大学院修士課程修了。NHK邦楽オーディション合格、第19回賢順記念全国箏曲コンクール銀賞及び福岡県知事賞受賞。アフィニス音楽祭、NHK新春コンサート出演他、広島市、広島県からの依頼を多数務める。2009年よりチャランゴ奏者、Diego Jascalevichのプロジェクト「welt in einklang ~世界の音がひとつになる~」を開始。ドイツ国内においてはアーヘン音楽祭、WDR(ケルン西部ドイツ放送)に出演した。2015年橋本眞秀氏のKOTOプロジェクトの奏者に抜擢され、ピーター・アースキン(Dr.)、タイガー大越(Tp.)、菅原久仁義(尺八)らとレコーディングに参加。完成したCD『輪音〜WAON〜』は全国リリースされ、全米200のラジオ局で流され、国内においてはJAZZ LIFEで絶賛されるなど高い評価を得た。その他、広島県呉市に開校された広島県立呉南特別支援学校の校歌を作詞作曲。「ATOWA」メンバーとしてパリJapan Expoに参加。現在もジャンルに囚われず箏の可能性を探っている。箏曲院教師、比治山女子中学・高等学校非常勤講師、エリザベト音楽大学講師。音楽教室「TomoKoto Music School」主宰。
Alvar Castillo / Piano & Arrangement
1960年 エルサルバドル生まれ。
14 歳からプロ歌手として音楽活動を開始。
19 歳のとき内戦が勃発。20 歳でスペインへ国外脱出。ニュースで伝わらない祖国の実情を訴えるため人形芝居と組み反戦歌を演奏したり、音楽活動で世界を旅する。
1991年 内戦終了後帰国し高校で音楽教師となる。 メキシコへ再び移住し、音楽の勉強を再開。2002年メキシコ国立自治大学 作曲家コース卒業。日本人の女性と結婚、娘誕生。
2006年家族で広島へ移住。サルサバンド El Combo de la Paz 結成。現在まで 300 回 近くのラテンライブを行い、全編オリジナルのサルサ&ラテン CD2 枚制作・販売。 現在、ポピュラー、ジャズからクラシックまでさまざまなジャンルの作曲を手掛けるとともに、歌手のバック、ラテン・ジャズ、サルサバンド等で活動。広島グアナファト親善協会、広島県・グアナファト州友好提携記念レセプションなどでメキシコの曲も多数演奏。2018年 国際交流奨励賞の受賞。公益財団法人ヒロシマ平和創造基金の国際交流奨励賞に 選出され、エルサルバドル出身で平和の願いをこめて 11 年間にわたり演奏活動をしてきた ことが認められた。スペイン語指導にも力を注いでおり、講師歴は10年以上にわたる。スペイン語圏の文化や歴史、人々の暮らしなどの話題も織り交ぜながらの楽しく愉快な指導は好評。
中野 力 Chikara Nakano / Bass
1964年広島県呉市出身 15歳でベースを弾き始める 19歳でアーバンコネクションに参加、チチヤスオールナイトジャズフェスティバル、白竜湖グレートジャズフェスティバル、横浜ジャズプロムナードなど数々のジャズイベントに出演。20代ではレコーディングスタジオで音響のスキルを磨きながら、演奏活動、講師活動を続け、30代でプロミュージシャンとしての経歴をスタート。2004年には渡辺等バンドにレコーディング、コンサートメンバーとして参加、2007年からはバイオリンの桑野聖とともにバンド「はらから」を結成、CD「The first movement」発表。 2018年に「紡ぎ音」を結成、2019年にアルバム「紡ぎ音」リリース。参加したCDは20タイトル以上。現在、年に100本以上のライブをこなす演奏家、音楽講師として活躍中
折田 新 Shin Orita / Percussion
10歳よりドラムを始める。広島音楽高校卒業後、バークリー音楽大学(アメリカ)へ留学。帰国後、東京にてライブやレコーディングで活動し、「広瀬香美」や「米倉利紀」のツアーにも参加。ノキアシアター(LA)で開催された初音ミクの海外公演「MIKUINOPOLIS 2011」に、The 39s(ザ・サンクス)メンバーとして参加。 広島へ帰郷後、広島文化学園大学で講師をしながら広島・東京を拠点に活発な演奏活動を続けており、多くのミュージシャンのサポートをしている。2013年よりアルバル・カスティージョ率いるサルサバンド"El Combo de la Paz"にてラテン音楽修行中。
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